株式会社セントラルビレッジ

持株会社と資産管理会社

事業承継(事業継承)のコンサルティングの中で、持株会社をつくったり、資産管理会社をつくることがよくあります。
セブン&ドアイ・ホールディングス、野村ホールディングス、サッポロホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス・・・上場会社でも持株会社は、一般的な企業組織形態になりました。
非上場会社においても、○○○○ホールディングスという会社がグループの資本関係の中核になっているケースは珍しいことではありません。
しかし、「持株会社」という用語は、人によって認識が異なります。
上場会社の四季報の大株主の一覧をご覧いただくと、○○興産などという大株主がいる会社をよく見ます。このような会社は、上場持株会社でもなければ、機関投資家でもない、法人大株主ですが、これらは、創業家の資産管理会社であることが多く、持株会社とは異なります。
持株会社や資産管理会社について、お話すれば長い話になりますが、それぞれの会社ごとに、目的は異なります。また、メリットやデメリットもケースバイケースです。持株会社や資産管理会社をどのように作ればよいのかも、それぞれの企業ごとの事情によって異なります。リンク先に別紙で[参考資料]を用意しました。
この資料には、サントリーグループを例にした持株会社と資産管理会社の具体例、「持株会社」と「資産管理会社」の定義(私見です)、持株会社の作り方、非上場会社における持株会社体制にした場合の税務上の株価への影響についてまとめています。

持株会社のメリット・デメリット、持株会社の作り方、資産管理会社の活用方法等については、東京都、千代田区を拠点に、事業継承(事業承継)コンサルティングを行う当社にお気軽にご相談ください。非上場会社において持株会社や資産管理会社を検討する場合には、事業戦略、相続対策、資本政策等、さまざまな視点で検証することが不可欠です。オーナー経営者の視点に立った、アドバイスと提案をさせていただきます。